モンゴル商品、アジアの素材を使った和装雑貨を扱っておりますタカヨシトレー
ディングの河野です。
アジアの素材を使った和装雑貨の催事販売ですが百貨店でも非常によい反応で
した。改めていい物をつくっていれば安い価格で勝負しなくても買っていただけ
るお客さんがいるというのは非常な自信にもなりました。
4月の後半は10日間ほど東南アジアをよりよい素材を求めて廻ってきましたが、
その前の百貨店でのお客様の反応から、品質が高く自分達にとって良いと思える
商品を選ぶことができ、非常に満足しています。
もちろん売らなければはじまりませんのでがんばって売っていくつもりです。
5月、6月は関東から北陸にかけて催事を廻りますので各地での反応が楽しみで
す。
また、6月24日より30日まで京都近鉄プラッツの6階にて販売しているのでお
時間があれば遊びに来てみてください。
さて、モンゴルについて前回は、スタートにいたる「行き当たりばったり」の
行動を書かせていただきましたが、今回も行き当たりばったりです。ずっと行き
当たりばったりのような気がしますが、とりあえず「何も考えずに行動している
けど、運がいいことも大切だなあ」といった意味で参考にしてみてください。
チーズ輸入の為のコネ作りの為に現地で日本語学校を開くといってもいったい
何をして良いかさっぱりわかりませんでした。
モンゴルに着いてまずしたのは場所探しと宣伝です。あちこちをうろうろ2、
3週間位していましたがモンゴル語もろくにしゃべれずに相手にしてくれるわけ
がありません。「これはいくらなんでも無茶だったかなー。」途方にくれている
とモンゴル行きを紹介してくれた日本の会社と知り合いのモンゴルの方が、「日
本語を習いたい人がいるよ。」と紹介してくれました。この人は私たちのモンゴ
ル語よりも断然日本語が上手な女性だったのですが、この人と知り合って動くう
ちに場所は決まり、テレビの宣伝までうち(当時はモンゴルのテレビコマーシャ
ルは100円位で宣伝ができました)40人から50人の生徒を集めることがで
きました。
先生は私と友人の二人ですが、必死になって日本語のテキストを作って、クラ
スの中に一人はいる日本語の上手なモンゴル人に通訳をさせ何とか教えてていま
した。
この事業としての日本語学校はものすごい儲けというわけではありませんが赤
字にはならずに3年程度継続しました。
日本語学校をスタートさせて一ヶ月くらいである程度の目安がついてくると、
今度は旅行企画をしてみるかという話になりました
これは、生徒のモンゴル人が自分の田舎に日本人をホームステイさせることが
できないかと相談にきたのがきっかけです。
ホームステイのコース、あるいは田舎体験のコースの費用を割り出し、企画を
立てることはできるのですが問題は集客です。
私自身が大阪外国語大学モンゴル語科出身だったことを利用して大学の生徒を
まずこのホームステイコースに試験的に誘い、それでよければ日本に帰国した際
に大手の旅行会社に売り込もうと考えました。
ここで私が大きく見誤っていたのですが、私は学校にほとんどいったことがな
かったのでモンゴル語科に友人がほとんどいなかったのです。かろうじている他
の友人に頼んで宣伝をしてもらいましたが、夏休み前でこれからモンゴルに行こ
うという人は数多くいても応募する人は誰もいませんでした。
その後はモンゴルの空港等でビラを配って現地集客して田舎へ送り込むという
形で進めてはいきましたが、どうも最初のショックがあったからかいまいち身が
入らずに日本の夏休み期間が終わると同時にやめました。添乗の手配だけで元手
がかからないために赤字ではないというのがせめてもの救いでした。
次回もいきあたりばったりです。
モンゴルでの翻訳業とポテトチップス販売業の失敗について書きたいと思いま
す。
下記は継続しているモンゴル情報
◆さりふ
http://www1.odn.ne.jp/sarifu/index.html
のバックナンバーです。
情報をはじめて2ヶ月目くらいです。
モンゴル関係にリンクを張ってもらった効果からかアクセスは一日10件くらい
になりました。
この月はモンゴル以外のサイトにリンクを張ってもらうように働きかけていま
した。
この月にはじめて読者からのメールが来ましたがそれは「元阪神の吉田監督が
モンゴルに行ったというのは本当か?」というような内容でした。
それではご覧になってください。
<以下、1997年12月27日発行分バックナンバーより抜粋です。>
==========================================================
さりふ小
==========================================================
対決!モンゴル五番勝負
愛だけでは生きていけない。優しさだけでは愛されない。もっと本音でい
いんじゃないか。日本人旅行者 VS モンゴル人店員(接客編)
勝負1
日本人旅行者
「”いらっしゃいませ”などの挨拶がない。それに相当するようなセリフも聞
かない。」
モンゴル人店員
「それは日本人の習慣であって、ここはモンゴルである。」
決まり手
「郷に入っては郷に従え」
モンゴル人店員の勝ち
勝負2
モンゴル人店員
「ポシェットや麦わら帽子など田舎ではよいが、町であまりみっともない格好
をするのはやめて欲しい。モンゴル人はそのような格好は恥ずかしくてできな
い。」
日本人旅行者
「日本人が旅行の時そのような格好をするのは合理的なことである。貴重品は
ポシェットに入れておけば安全であるし、麦わら帽子はモンゴルの強い日差し
にもよく耐える。」
決まり手
「人は外見のみにあらず、彼の内なるものを知るべし」
日本人旅行者の勝ち
勝負3
日本人旅行者
「客が品物を見ているとき、ボケーっとしたり、雑誌読んだりせず、商品説明
ぐらいはしたらよいと思う。」
モンゴル人店員
「一般的に、買いたいものを決めてくる客は少ない。だいたい目的なしでどの
ようなものがあるかいろいろ見てから決める。商品を見ている時に話しかけら
れると腹が立つであろう。客が興味を持ち、商品について聞いてきてから別の
ものを見せたり、違うサイズを出したりしてサービスする方が合理的である。」
決まり手
「サービスの基本はモンゴルにあり」
モンゴル人店員の勝ち
勝負4
日本人旅行者
「買った後にお金で体をはたかれた。腹が立った。」
モンゴル人店員
「モンゴルでは、千客万来の意を込めて、客の体を受けとったお金ではたく習
慣がある。」
決まり手
「モンゴル流接客術の真髄をみたり」
モンゴル人店員の勝ち
勝負5
日本人旅行者
「もっと愛想良く笑顔で接客して欲しい。」
モンゴル人店員
「嬉しくもないのに、いつもニヤニヤ笑っていたらおかしな人ではないかと思
われる。」
決まり手
「笑顔に勝る特効薬なし」
日本人旅行者の勝ち
審判長バットトルグさんの判決
「難しいです」
---------------------------------------------
モンゴル人20人に聞きました。
最近、吉田義男氏(現阪神タイガース監督)に指導を受けたモンゴル代表野
球チームがオリンピック予選に出場したというニュースが日本で大きく報じら
れました(大敗)。モンゴルではそのへんのところどうなんでしょうか?野球
についてモンゴル人20人に聞いてみました。
Q1 あなたは野球を知っていますか?(男性10人、女性10人)
・知っている 20人
評 よく知られていますね。
Q2 あなたは野球をしたことがありますか?(男性20人)
・したことない18人
・したことある 2人
評 知ってるのならやって欲しいですね。
Q3 野球についてどのように考えていますか?(男性10人、女性10人)
・ルールが難しくてよく分からない(相撲に比べて)7人
・用具がない。あっても高い3人
・ストライクやボール、スコアなど数字がたくさんあってややこしい2人
・CNNなどで大リーグを時々見るが面白そう 2人
・変化球を投げてみたい 2人
・帽子がかっこわるい 1人
・どうして野球選手は黒いのか 1人
・私の友人が好きです 1人
・痛そう 1人
評 さまざまな意見ですね。
Q4 日本のプロ野球について知っていますか?(男性10人、女性10人)
・知らない 17人
・知っている 2人
・聞いたことあるが興味がない 1人
評 非常に残念です。
Q5 (日本を代表する野球選手の一人、巨人の松井選手の写真を見せて)こ
の人はどんな人だと思いますか?(男性10人、女性10人)
・相撲取り 5人
・アメリカンフットボールの選手 4人
・柔道の選手 3人
・バスケットボールの選手 3人
・遊牧民 1人
・農業をする人 1人
・父 1人
・私の友達にいます1人
・友達には、なりたくありません1人
評 スポーツ系が多いですね
Q6(日本を代表する野球人の一人、長島茂雄氏の写真を見せて)この人はど
んな人だと思いますか?
・社長、経営者 7人
・父 4人
・遊牧民 2人
・大臣 2人
・政治家 2人
・王(ハーン) 1人
・母 1人
・偉大な小説家1人
評 モンゴルの人は勘が鋭いですね。
総評 モンゴルでは野球よりバスケットボールの方が人気です。
---------------------------------------------
今月の顔
モンゴルのエリート
モンゴルでは留学イコールエリートという図式が昔から一般的で、そのため
政治家や官僚など、エリートと呼ばれる人達のほとんどが留学を経験している
。当然のことではあるが1990年以前共産圏だった時代にはロシアや東欧へ
の留学が圧倒的に多く、モスクワ大学などへは毎年何十人も留学していたとい
う。だが1990年以降民主化が始まって西側への接触が多くなると、それに
つれてドイツ、日本、アメリカなどへ留学するケースも増えてきている。特に
日本への留学は人気があり、お金持ちと呼ばれるような人達は子供の留学先の
つてを常に探している状態である。
だがその一方でこのような留学コースからではなく、一風変わった経歴から
エリートの仲間入りを果たした人も少なくない。その一人、モンゴル大統領プ
レスのブレンバヤル氏は今年49歳である。
彼の父親は若くして中国大使として赴任していた生え抜きのエリートであった
が、さまざまな軋轢の末にインドへ亡命した。その亡命先でもうけた子供がブ
レンバヤル氏で、モンゴル人でありながらインドで育った生まれながらのコス
モポリタンとして氏は20歳になるまでには母国語のモンゴル語はもちろん、
ヒンディー語、英語、ロシア語を自在に操るようになった。21歳で初帰国、
モンゴル国立大学でモンゴル文学を専攻し、卒業後も母国にとどまり、その
語学力と国際性を生かし国営放送の外国語放送部門を担当、1992年より
報道部に移籍し現在に至っている。
モンゴル人の多くが公私混同し賄賂などを平気で受け取るなか仕事とプライ
ベートをきっちり分けていて、賄賂などは絶対に受け取らない。そのため(ど
ことなくエキゾチックな雰囲気ともあいまってか)彼を尊敬する若者も非常に
多い。氏が今後の政局でどのような活動を行っていくかは不明であるが、これ
からのモンゴルを担っていく人物の一人であることは間違いないだろう。
---------------------------------------------
チメグちゃんがゆく〜あるモンゴル少女の一日
11/29
今週から冬休みだ。わーい。
12/5
今日、絵をかいた。ミッキーマウスとかセーラームーンとかをかいた。でも
不思議なことがある。どうしてミッキーマウスの指って4本しかないのかなー。
12/12
ギーマー姉さんとテギー兄さんが引っ越しをした。遊びに行きたいけど子供
たちの面倒を見なくちゃいけない。ちゃんとご飯つくってるのかなー。部屋は
どんなになっているのかなー。今度みんなを招待してくれるから楽しみだ。
12/19
昨日、お姉さんたちのパーティーに行った。今年新しく買ってもらったドレ
スを初めて着た。トルコ料理のレストランで、肉にヨーグルトをつけて食べる
のが気持ち悪かったけどとっても楽しかった。黒いドレスを着てたからみんな
に18さいぐらいに見えるって言われてちょっとうれしかった。
---------------------------------------------
今週のゲンかつぎ
地面に埋まった石を掘るな
地面に埋まった石を掘ると不幸になります。
---------------------------------------------
芸能・スポーツ
〜モンゴル芸能事情〜
我々日本人が考えている以上にモンゴルの人は流行に敏感である。というの
もMTVなどがモンゴルに参入しているため、ほぼリアルタイムで海外の情報
が入るからである。その影響からモンゴルの若者の間で人気があるのは、アー
ティストではボーイズトゥメン、マライアキャリー、スポーツ選手ではマイケ
ルジョーダン、ピピン、ロッドマンなどのMBAのスター選手、映画俳優では
ブルースウイルス、ジャンクロードヴァンダムら肉体派のアクションスターと
いった具合である。ちなみに日本人では、やはりといおうか若貴兄弟や小錦ら
の相撲取りが人気がある。
その一方で、日本でも洋楽に対して邦楽があるように、モンゴル人アーティ
ストの活躍も見逃すことはできない。中でも特筆すべきなのは、モンゴル国内
で絶大な人気を誇っている「カメルトン」というボーカルグループである。男
性四人組で、スローテンポなバラードを中心としたモンゴル版ボーイズトゥメ
ンといったらわかりやすいかもしれない。彼らはモンゴル音楽大学の学生で平
均年齢は19歳である。
残念ながら彼らは先月、解散宣言を発表した。それぞれのさらなる可能性を
求めドイツ、アメリカなどに留学するとのこと。人気の頂点での解散だけに「
解散コンサートをいつするのか」「再結成はあるのか」などと、若者の間でホ
ットな話題となっている。
---------------------------------------------
政治・経済
〜自由貿易の影に〜
現在モンゴルでは原則として自由貿易を行っており、輸入通関はほとんどノ
ーチェックである。その盲点を利用した犯罪が先月摘発された。中国から運ば
れてきた40フィートコンテナに機械用オイルとして通関されたものがあった
。輸入者に工場とのつながりがなかったため不審に思い、抜き打ち検査を行っ
たところ中身は工業用アルコールであった。これらは水で薄められモンゴルウ
オッカの瓶に詰められ酒として売り出される予定であったという。
モンゴルで近年頻発しているメチルアルコールによる失明事件のほとんどは
、この中国からの工業用アルコールが原因であると考えられている。モンゴル
国の酒工場側は、このような問題に対し、従来の圧縮蓋(再使用可)からブル
アップ蓋(1度開けると再使用できない)に変えるなどの対応策を検討してい
る。
これらはモンゴルの自由貿易の盲点を突いたほんの1例にすぎず、近年ではモ
ンゴル、ロシアマフィアがからんだ同様の事件が多発している。
============================================
◆プロフィール
河野隆史
tytrade@pop02.odn.ne.jp
〒616-0002 京都市西京区嵐山東一川町10−12
TEL 075-863-6714 FAX 075-863-6715
大阪外国語大学モンゴル語科出身。
モンゴルをはじめ様々な国に行き、「発展途上の国の文化に基づいた商品を販売
しそこに住む人々の生活を少しでも豊かにしたい」、また「生活は豊かでも心が
満たされない日本人の心を豊かにしたい」という想いから、今から10年前にモン
ゴルとの貿易を行うタカヨシトレーディングを創業いたしました。
TAKAYOSHI trd.
E-mail: tytrade@pop02.odn.ne.jp
Home page:
モンゴルショップ「タカヨシザハ」
http://www.takayoshizaha.com
モンゴル情報ページ「さりふ」
http://www1.odn.ne.jp/sarifu/index.html
タカヨシトレーディングは、アジアの文化に基づいた商品の販売を通して、一人一
人の心の中にあるアジアを形にしていく会社です。
============================================
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | |||
| 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
| 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
| 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
| 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |