こんにちは、下浦@IT調査員です。京都駅にはクリスマスツリーが飾られ、2004年もフィナーレを迎えつつありますが、「紀宮様ご婚約」というビッグニュースが流れてきました。ショックを受ける方、希望を抱く方、色々だと思いますが、若い世代が行動を起こせば日本が明るくなる事は間違いないと思います。
http://www.asahi.com/national/update/1114/011.html
▼ 地震と結婚の関係
私の経験から言って、地震と結婚というのは関連性があるように思います。当時、難波営業所に所属しておりました。当時の事は余り思い出したく無いのですが、ハッキリ言って精神的に行き詰まっていた事は間違いありません。
で、結婚すれば少しは未来への展望が拓けるのでは無いか? と考えた訳です。残念ながら職場に女性は少なく仕事も忙しかったので、見合い結婚という事になりました。最近IPOした会社かどうか忘れましたが、結婚サービス会社にも行ってみました。結局、入会せずに、遠い親戚のオバサンに紹介して頂いたのですが、結婚情報サービスというのは、情報を突き合わせるだけでカネになるボロい商売だなと思いました。
http://biz.yahoo.co.jp/ipo/200410.html
こういったサービスは速やかにIT化されると思っていたのですが、今ひとつ普及しませんね。法人化された大学などがやっても良いのではないでしょうか? 日本の大学は米国の大学に較べて卒業生に対するサービスが弱いようですが、結婚や就職、転職支援サービスなどを充実させると、将来、お世話になった卒業生からの寄付が期待できると思われます。時々、大学から寄付の依頼など来ますが、
現状ではする気がしませんね。
で、芦屋の松浜町に住んでおられる恩師に仲人をお願いし、95年の1月22日に式を設定した所、1月17日未明に阪神淡路大震災となりました。天罰が下ったのか? とも思われましたが、電話も通じず、電車が阪神甲子園まで通じましたので、そこから芦屋まで高速道路沿いに歩きました。
恩師の御自宅は震度7エリアで全壊でしたが、恩師夫妻は無事で、予定通り式が行われました。主賓をお願いしていた配電部門の取締役はさすがに欠席されましたが、その後子会社の社長に転身され、先日の美浜発電所の事故でもご苦労されたようです。関西空港から旅行に出発したのですが、そこに居たんですよ。スイスから人命救助に駆けつけてくれたワンちゃん達が。ありがたい事です。
▼ 地震と社会の関係
95年はインターネット商用化元年となった年で、その年の夏に研究所に異動になり、光通信の研究を始めました。モザイクでWWWを見て驚いたのもこの時でした。年末にはWindows95が発売され、NetscapeやInternet Explorer が発表され、Yahoo! の日本語版が立ち上がるといった黎明期で、今思えばやはりネットビジネスに飛び込んでおくべきだったと思います。何が出来たかは解りませんが。
http://archive.ncsa.uiuc.edu/SDG/Software/Mosaic/NCSAMosaicHome.html
阪神淡路大震災の報道でインターネットが活躍し、また人生の無常を悟った若者達が、自分が本来やるべき仕事はなにか? を考え、新しいビジネスを立ち上げたのもこの時期でした。新潟県中越地震の悲劇は、社会に変化をもたらすでしょうか?
地方在住者としては、これを機会に地方分権が進めば良いと思います。シュワルツネッガー知事はカリフォルニア州の宣伝に来日しましたが、知事として地方で実績を挙げた人が中央政府の代表となる米国のシステムの方が、国土全体の発展という点で優れていると思います。日本も江戸時代までは、紀州藩の吉宗が将軍になったり、藩を移して国土の均衡を図ったり、米国に近いシステムだったように思います。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/special/47/naruhodo032.htm
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/the_trinity_reform/
明治維新は最後、西南戦争で終わる訳ですが、西郷隆盛は単に不平士族のために内戦を引き起こしたのではなく、権力が中央政府に集中しすぎる事の弊害を見抜いていたのではないでしょうか? 残念ながら鹿児島県の自立をかけた西南戦争は失敗に終わり、東京一極集中の社会が出来上がりました。ただフセインの銅像は引き倒されましたが、上野のお山に賊軍の大将である西郷隆盛の銅像が建って
いる点に、地方の希望が残っているように思われます。
http://www.kumanichi.co.jp/seinan/seinan.html
http://satouno.hp.infoseek.co.jp/seinan.htm
▼ 次回からは
永らくお付き合い頂きました「ブロードバンド、夢の通い路」シリーズも今回で終了させて頂きたいと思います。「IT革命」と言われておりますが、「革命」を名乗るからには、社会構造に本質的な変革が期待される訳で、私の考える方向を整理するつもりで書きました。
IT,光通信、映像、エネルギー、経済、などがテーマでしたが、最近、NTTが3000万世帯に光ファイバーを導入してIP電話を始めるとか、原油価格が高騰するとか、京都議定書が発効するなどのニュースが流れていますし、こういったテーマ上に21世紀のビジネスの種が転がっている事は確かだと思います。残念ながら私の能力には限りがあり、読者の方々、特に若手の方が社会変革を遂行してくれる事を期待致します。
http://it.nikkei.co.jp/it/newssp/ftth.cfm?i=2004111006848ul
次回からは「ゲームとしての株式投資」というシリーズで書かせて頂く予定です。私は「トレーディング」は仕事では無くゲームであると考えていますが、「実弾を用いた究極のネットワーク対戦型ゲーム」とも言え、興味深い対象である事は確かです。また株式投資の話題の後にメルマガ読者が増加する事でも関心の高さが伺い知れるところです。
年金が期待できないSOHOにとっても、株式運用は切実な問題でしょう。私自身トレーディング経験は1年未満であり、まだ勉強中の身ですが、失敗から学んだ事などが読者の参考になれば幸いです。ただし執筆中に再起不能な程、大負けした場合には途中で打ち切らせて頂く事をご了承下さい。
プロフィール
下浦 一宏(しもうら かずひろ)
IT調査員(ブロードバンド担当)
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