2004年12月18日

モンゴル少しだけ生き筋の話2

 モンゴル商品、アジアの素材を使った和装雑貨を扱っておりますタカヨシトレー
ディングの河野です。
 
 アジア素材を使用した和装雑貨販売についてですが、来年1月1日より嵐山に
店舗を出すことにしました。

 今までは条件的に合わなかったことと、自身の足腰を考えて見合わせてきまし
たが、いい条件で提示してきてくれたことと、土産物屋さんの一角である程度の
管理をしてくれることと、催事自体を展開を変えて絞り込みつつあることから決
めました。

 渡月橋の袂の大きい駐車場があるところに並んでいる憧屋という土産物屋さん
の中です。

 店の名前は「越天楽」です。(すでに催事等では使用していた名前です。楽し
くやろうということで舞楽にある名前を頂きました)
 もし嵐山にいらした際はのぞいて見てやってください。 
  
 
 さて、引き続きモンゴルの仕事について少しだけ見えてきた生き筋の話の続き
です。お付き合いください。
 
  
 チーズ販売からフリーマーケットの販売に移行して当時としてはある程度売上
は確保できていたのですが、(といっても月に100万ぐらいですが)モンゴル
の物を持たない文化の為に商品数が少なく顧客のリピートが非常に難しいことが
課題となっていました。

 そこで考えたのがオリジナル製品の販売です。デザインから素材を全て企画し
て現地で作らせていくという形をとっていきました。

 また、それに伴い売上も上がってきましたが、いかんせんプロではなく素人仕
事で発想あるいは企画に行き詰ってしまいました。
   
 話は変わりますがこの時、まだ私は学生で、学校には営業以外ではほとんど行っ
ていないにもかかわらず、モンゴル語学科の先生たちにあたたかいご支援をいた
だき単位を頂いて、もうすぐ卒業というところまできていました。

 そんななかオリジナル製品の卸の展開を考えて廻っていた営業先がヤングカジュ
アルでは有名な某○ランチマーケットの下請けのアパレル会社でアジア素材を使っ
たカジュアル衣料の製作を行っていたので、卒業もするし、今一番必要な勉強も
できるし、一度どこかで会社で働いてみるのも面白いと思って「トイレ掃除から
させてください。」とお願いして卒業と同時に働かせていただくことになりまし
た。 

 小さな会社で私を含めて4人だっただけに掃除、お茶くみ、コピー、修理から
現地での納期管理やデザインまでいろんな意味で本当にいい勉強をさせていただ
きました。

 3年そこで働かせていただいた後、今度は貿易についてももっと勉強しておく
必要があると考えて、中国との貿易会社で1年半働かせていただきました。そこ
は社長一人だけで運営しているにも関わらず年間数億円の売上を上げているもの
すごく面白い会社でした。営業の仕方から仕事の仕方、人への接し方そして何よ
りも優れた経営というものをすぐ間近で見ることができ、また指導していただき、
素晴らしい薫陶を受けたという言葉がぴったりの期間でした。この会社を辞める
ときは仕事内容の面白さにかなり悩みましたが自分でしていく面白さを考えて社
長に話をして決断しました。

 この会社で働いていた期間はアルバイトではなく社員として働いていたのでも
ちろんフリーマーケットや催事はあまり出すことができません。よほどのイベン
トや催事がない限りは、(その時は嫁さんに店を出してもらっていましたが)会
社の仕事に専念していました。

 ただ、この間チーズ販売終了時にはじめたネットショップの方は継続して行っ
ていました。この働きはじめた期間には10万円程度だったネットショップの売
上を、ある程度の目安としてインターネットだけで月に100万円くらいの(フ
リーマーケットで廻っていた金額と同じくらいの金額)にしてから自身の仕事専
業に戻ろうと思っていました。

 勤めていた会社両方とも小さい会社で朝早くから終電は当たり前の仕事内容で
中々思うように取り組みができませんでしたが、帰ってからの少ない時間で最終
的にはコンスタントに100万円出るようになりました。

 次回は少ない時間で10万円から100万円になっていった過程について話し
たいと思います。

 ちなみに恥ずかしい話ですが最近は催事の方を張り切りすぎて、インターネッ
トショップの方がおろそかになっています。中途半端にしかお客様に対応できな
いのが一番最悪なのでなんらかの方法を考えなければ・・・。

 

 下記は継続しているモンゴル情報

 さりふ
 http://www1.odn.ne.jp/sarifu/index.html

 のバックナンバーです。


 情報をはじめて7ヶ月目です。
 この月は平均しては25ぐらいのアクセスでした。
 この頃から、テレビ局の企画会社からのコーディネート依頼が増え始めました。
 お客様の反応は上々でこの期間も数は少ないながらも熱烈なメールを頂きまし
 た。  


<以下、1998年5月27日発行分バックナンバーより抜粋です。>

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  さりふ商
 
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 モンゴル人が斬る
 
 〜政治家編〜
 

 日本の政治家の情けなさは今に始まったことではありませんが最近特にひど
いように思えます。どうしたら彼らは選挙のためではなく国民の為に働いてく
れるのでしょうか。その辺のところモンゴルではどうなんでしょう? 衛星放
送を見てもらったモンゴル人12人に聞いてみました。

 

 サイハンゴタル 鉄道員 (28歳男性)

 「制服はあるのか」

 評 ある方がいいですね。

 
 オロイ 学生 (21歳男性) 

 「年を取った人が多い。ぼけないのか」

 評 時々ぼけます。

 
 バトエルデネ ウエイター (24歳男性) 

 「頭のはげた人が多い」

 評 政治家は気遣いが大事ですから。 

 
 エルデネバヤル 銀行員 (31歳女性) 

 「背の低い人が多い。」 

 評 モンゴルの政治家は見た目も重視されます。 

 
 ツベンジャブ 秘書 (38歳女性)

 「ハシモトはGood looking to。」

 評 だまされては駄目です。
 

 ボロルマー 主婦 (27歳女性)

 「耳が大きいように思うがなぜか。」 

 評 金がありますから。
   

 サイハナ 学生 (19歳女性) 

 「ハシモトはエリツィンの半分しかない。」

 評 姿勢はいいですよ。 

  
 オノー 主婦(36歳女性)

「クリントンが好きなのですか?良く会いに行きますね。」

 評 外国の偉い人に会うのはステイタスです。

  
 トーラ 日本語学生 (18歳女性)

「私は今、日本語を勉強していますが、彼らの言葉はとても難しいです。」

 評 私にも難しいです。

 
 バットトグトフ 会社経営 (55歳男性) 

「大臣には、悪い心の顔を持った人が多い。」

 評 私もそう思います。

 
 デルゲルマー 主婦 (42歳女性) 

「羊の世話がうまくできそうにない人達ですね。」

 評 粘りはありますよ。

 
 デルゲル 店員 (33歳女性)

「声はいいと思う。私の田舎にいる犬を思い出す。」

 評 犬ですか。


 
 バットトルグさんの判決!

 「海部さんは元気ですか。」
 

 注 海部氏は首相時代モンゴルを訪問しました。
 

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 モンゴル昔話
 
 〜おしゃれなラマ僧をやりこめた話〜  
 
 昔々、いつも面白いことを話して笑わせる人がおりました。

 彼は井戸でお茶を湧かしたり、頭を洗ったりしていました。すると一人の
おしゃれなラマ僧が涼みながら散歩をしている途中で彼を見て、面白いこと
を話してもらおうとやってきました。

 そのラマ僧は、真新しい麻の帽子をかぶり、ガラスの日除けをつけ、高価
な水晶の数珠を持ち、非常にしゃれた服装をしているのが一目で分かったそ
うです。

 さて、そのラマ僧は彼に「おまえは良く人をやっつけるそうだな。わしを
一つやっつけてみろ!」

 と言いました。そこで彼は、自分の頭にひしゃくで水をかけて「あのう、
ラマ僧さん、あなたをどうするどころか向こうの空が火事になってどうしよ
うもないので頭を濡らしています。見て下さいあなた!あの空の上の方を!」

 と言って空を指したので、ラマ僧が「どこだ、それは?」と、上を見上げる
と、新品の麻の帽子が井戸の中に落ちてしまいました。ラマ僧は帽子がもった
いないといって井戸の中に屈むと、ガラスの日除けが石の上に落ちて割れてし
まいました。

 ラマ僧はあわてて「この悪魔め」と言って、数珠で彼を殴りました。すると
数珠は糸が切れて球が抜け落ち、バラバラになってしまいました。そこで彼は

「ラマ僧様、もうこれでよろしいですかな?」

 と言ったので、ラマ僧は

「こっぴどくやられたな。この野郎」

 と言いながらほうほうの体で逃げていったそうです。


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 モンゴルといえば大草原。しかしよく考えるとモンゴルは草原だらけ。そ
 
  モンゴルのツアーガイド
 
  〜モンゴル人はここを観る??3〜
 
 モンゴルといえば大草原。しかしよく考えるとモンゴルは草原だらけ。そ
れでは一体モンゴル人は旅行の時どこを観るのでしょう。その辺のところモ
ンゴル人向け観光ガイドで調べてみました。地図も説明も写真もあえて載せ
ません。モンゴル人になったつもりで想像してみて下さい。今月はフブスグ
ル県のムルン市です。

  今月のコース  ウランバートル − ムルン市 − ウランバートル

  見所  森林、湖、川が多くあり、珍しい動植物がたくさんいる。
 
  旅の道  ウランバートル − ムルン市(671?) − ツァガーン
ボルガス峠(南へ30km)− イフ・ジャルガラント村(南へ60km)−
 シネイデル村(南西へ45km)− サンギーンダライ湖(北西へ60km)
− ムルン市(北東へ138km) − ウランバートル(671?)(ウラ
ンバートルからムルン市まで飛行機で約1時間30分で行くことができる。)

  全行程 1842km  日程 5〜6日間


  見所解説


1.デルゲル川流域  ムルン市の近くのデルゲル川の南側に青銅器時代に作
られた石像が30体以上ある。また、ムルン市から西側のデルゲル川の近くに
はアルタイ・オリャースという泉が湧き出している。この泉は炭素を含んでい
る。デルゲル川はオラーンタイガ山から流れてきてイデル川と合流する川で、
全長445km、水量はかなり多い。

2.オランドゥシ山  ムルン市からシネイデル村に行く途中に見えるエルチ
ム山脈にある海抜2471mの山である。またエルチム山脈の西側にエルチム
ツァガーン市という13世紀に栄えた市がある。

3.八体の馬の石像  シネイデル村のフンゲーという場所に石で彫られた八
体の馬がある。

4.ジャルガラント村 モンゴルで一番身長が高かったゴンゴルト氏(2m6
4cm)の記念碑がある。

5.サンギーンダライ湖 ザブハン県との県境近くの標高1980mの高地に
ある湖である。面積は166平方kmでかなり大きい。この湖は塩湖であり、
水は外に流れない。この湖の側にあるガンダン湖は珍しい鳥がたくさん生息す
る美しい湖である。サンギーンダライ湖、デルゲル川周辺はモンゴルで古くか
ら栄えていた地域であり、13世紀のムンフハーン王、18世紀のシャダル王
がアルタンボラク村を拠点にしていた。

6.シャワルトゥルー サンギーンダライ湖の西の地に位置しテス川の源流が
流れている広大な森林地帯である。この森林には所々にモンゴルでも珍しいカ
ラマツの巨大な老木が生えている。


 評 素敵な旅ができそうですね。

  
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 モンゴルひと口メモ 

 〜モンゴルの春〜 
 

 日本と同じようにモンゴルにも四季があり、現在のモンゴルは春である。

 日本と異なる点は、春がモンゴルの四季の中で最も生活しにくい季節である
ことである。

 モンゴルでの春の生活はまず、外出すると激しい強風(風速20〜30メー
トル)に見舞われることから始まる。ほとんど目を当てられないような激しい
砂嵐である。油断すると紙屑や布切れが顔にへばりついたりもする。時々、鉄
も飛んでくるので要注意だ。

 家の中も拭き掃除をしないと砂埃がつもり、食事の時などもほこりっぽいご
飯を食べなければならない。ほこりを嫌うコンピューターも非常によく壊れる
という話である。

 1日が終わり、シャワーを浴びると髪の中から砂が落ちて固まり、翌日への
仕事のやる気を失わせる。

 しかしながら、草原の灰色を鮮やかな緑に変えるのもこの季節である。体中
砂まみれになりながらも人々は家畜が肥え、豊かな夏になる様子を楽しんでい
るのである。

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 チメグちゃんがゆく〜あるモンゴル少女の一日

 

 4/28
 学校のバスケットボールのチームに入った。お母さんにボールを買ってもらっ
たけど、家では誰も練習してくれない。  
 
 
 5/6
 バスケットボールをしたら背が伸びるって言われた。私も試しに計ってみよう。
 

 5/13
 夜、電話にでたら日本人からだった。「お姉さんはいますか。」と聞かれて
「います。」と答えた。少しずつだけど日本語が分かるようになれてうれしい。
 
 
 5/20
 初めてバスケットボールの試合に出たが、一点も取れなかった。もっとドリブ
ルの練習をしなくちゃ。
 
 

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 今週のゲンかつぎ


 受け取るときは
 右の手のひらで受け取れ 
 
 
 相手から物を受け取る時は必ず右の手のひらで受け取りましょう。
 左手で受け取ったり、指の間で受け取ったりするのは
 相手を馬鹿にした行動なので不幸になります。


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 政治・経済
 

 〜語られることもない政策〜


 1991年、モンゴルが資本主義に移行する際、世界に先駆けて実施した政
策がある。
 社会主義地代、全ての資産は国の物であったが、それらをバウチャー(債券
の一種)として国民に配布するのである。全国民に対して一人当たり1万トゥ
グルクの債券を配布し、それをどのように使うかは個人の自由と言うのがこの
政策の詳細である。
 1991年当時の1万トゥグルク約US100ドルにあたいし、国民にとっ
てはかなりの大金であった。しかしながら事前に説明がなされなかったためか、
換金方法が分からず酒一本と交換してしまったも人が多かった。
 一般的には企業に投資し、貨幣価値の低下(現在1万トゥグルクはUS12.
3ドル)したので、そのままほったらかしにしている人がほとんどである。
 結局、旧国営企業がそのまま資産を吸い上げ、もとの形に戻ってしまっただ
けであった。
 国民の酒代ぐらいにしかならなかったこの政策は、今では誰も語ることはな
くなっている。


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 生活・文化
 

 〜モンゴルバラバラ殺人事件〜


 ある遊牧民の家で、2年間失踪していた男性が白骨死体で発見される事件が
起こった。 
 犯人はその男性の妻と妻の弟の二人で、酒を飲んでは荒れ狂う男性に苦しめ
られた末の犯行らしい。
 ここまでなら日本でも1年に数回はありそうな事件である。しかし彼らのそ
の後の対応がひと味違うのである。
 ニュースでは掘り出しの作業を報じていたが、二人の犯人はまるで見物人の
ように茶を飲んだり、近所の人と談笑しているのだ。作業をしている警察官も
「何メートルぐらい下に埋めたかなー」とまるで友人に話しかけるように犯人
に問いかけ「4メートル?そんなに掘れないよ」などと言い鼻歌を歌いながら
掘り起こしている。
 最後に犯人は「悪いことをしたと思います。もうしません。」とカメラ目線
でインタビューに答えていた。
 何とものんびりとしたものだが、この二人には無期懲役が求刑されると言う。

 

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◆プロフィール
河野隆史
tytrade@pop02.odn.ne.jp

 〒616-0002 京都市西京区嵐山東一川町10−12
 TEL 075-863-6714  FAX 075-863-6715

大阪外国語大学モンゴル語科出身。
モンゴルをはじめ様々な国に行き、「発展途上の国の文化に基づいた商品を販売
しそこに住む人々の生活を少しでも豊かにしたい」、また「生活は豊かでも心が
満たされない日本人の心を豊かにしたい」という想いから、今から10年前にモン
ゴルとの貿易を行うタカヨシトレーディングを創業いたしました。

TAKAYOSHI trd.
E-mail: tytrade@pop02.odn.ne.jp
Home page:
モンゴルショップ「タカヨシザハ」
http://www.takayoshizaha.com
モンゴル情報ページ「さりふ」
  http://www1.odn.ne.jp/sarifu/index.html
タカヨシトレーディングは、アジアの文化に基づいた商品の販売を通して、
一人一人の心の中にあるアジアを形にしていく会社です。
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Posted by kono at 2004年12月18日 16:42 | トラックバック
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