2004年12月28日

地域ポータルサイトとコミュニティビジネス

こんにちは 竹内です。

小平市で地域ポータルサイト「こだいらネット」 http://www.kodaira-net.jp/
を立ち上げるべく、日々、地域密着、現場主義で走り回っています。

さて、今回のテーマは「地域ポータルサイトとコミュニティビジネス」。

▼小平市コミュニティビジネス相談会

小平市において、11月〜12月にかけて、コミュニティビジネスセミナーから始まり、それに続き、2日間にわたるコミュニティビジネス起業・就業相談会が開催されました。
チラシ(pdf)→ http://www.cb-s.net/kodaira.pdf

私はこだいらネットの運営と並行して、
NPO法人コミュニティビジネスサポートセンター http://www.cb-s.net/ の事務局としても活動しています。
今回の事業は、厚生労働省の委託を受けて、通常コミュニティビジネスサポートセンターが千代田区の事務所で開設している相談窓口を、二日間だけ小平にもってきた試みでした。

地元小平で、こだいらネットともからめて、コミュニティビジネスに関わる取り組みを展開したいと、ずっと思ってきたので、小規模な試みかもしれませんが、今回、実現できました。

企画から運営まで、ほぼ1人に任せてもらえたので、自由に動けたことはラッキーでした。

今回の事業には、実験事業という性格があります。

 ・こうした相談会にどれだけのニーズがあるか。
 ・どんな広報が効果的か。
 ・どんな相談が寄せられるか。
 ・どんな事前準備が必要か。

 などなど。

その結果をうけて、来年度以降の事業の方針が決まります。

結果から言うと、小平での取り組みは、集客という点からも、ニーズの把握という点からも、効果的なものでした。

まず、小平商工会と連携して行うことができたことは大きかったと思います。
相談会の中で、市の支援策、開業資金に関わる情報など、地域密着の支援情報や日頃の地元事業者とのやり取りの中で培ったノウハウを、惜しみなく提供してくれました。
一般事業者とのやり取りが多い商工会が、今後、コミュニティビジネスの起業支援に果たす役割の可能性を見つけることができたことは大きな収穫でした。

こだいらネットの立上げ・運営をつうじて、コミュニティをつくっていたことも力を発揮しました。来場者の多くは、こだいらネット関係者のクチコミによるものだったのです。

千代田区での常設窓口に関しては、考えられる限りの広報活動に動いていますが、効率よく告知・集客ができているか…というとまだ道半ばという感じです。
一方、とくにこれといって広報活動をしなかった小平では、クチコミを中心として多くの相談者が訪れました。

年明け早々、もう一地域で小平と同様の試みを実施します。
違いは、協力が自治体ということと、地域ポータルサイトとのからみがない点です。
とくにお膳立てしたわけではないのですが、期せずして3つのパターンでの実施となりました。

 ・都心部での常設の相談窓口
 ・地域ポータルサイトと市民ネットワーク、商工会をからめた相談窓口
 ・自治体主導の相談窓口

それぞれがどんな結果をうむか、興味深く検証したいと思います。

相談者の多くは、こだいらネットに高い関心を示しました。地域密着のビジネスに地域ポータルサイトが期待されていることにあらためて手ごたえを感じました。
今後、コミュニティビジネス支援の一環に地域ポータルサイトは重要な役割を果たすことになるだろうし、そうなるように発展させていくつもりです。


▼地域の人材マッチング

相談者の多くは、日頃、地域でボランティア的な活動をしている人たちです。
思いはいっぱいあるし、アイデアも豊富、くわえてヤル気もあります。
ただ、ビジネスというところで、具体的な動きがわからない。

コミュニティビジネスのアイデアは、地域の現場を知っている人だからこそ浮かぶものです。
日頃仕事に明け暮れて地域が寝に帰る場所となっている「パートタイム市民」の人には思いつかないアイデアです。ただ、そうしたビジネスの現場に強い人は、アイデアを現実化していくノウハウは豊富なはずです。
その両者がうまくかみ合って互いに欠けた部分を補いあったとき、より現実的なコミュニティビジネスの形が生まれるでしょう。

とすれば、そこをマッチングさせる仕掛けを用意すること。今後はそういう支援も必要になってきます。
そのあたりも、地域ポータルサイトとからめて、ぜひ展開していきたいことです。


▼結果を出してナンボ

この一年、とにかくガンガン飛ばしてきて、地域をテーマにやりたいことは何でも!という感じに何足ものわらじをはいていた一年でした。

よく「二兎を追うものは一兎をも得ず」といいます。
そうなんだろうと思いつつ、そういう教訓を思いっきり無視してやりたいことはやると決めて、ついでに(?)仕事と家庭も両立させると決めて突っ走ってきました。

結果、無駄はなかったと思っています。
動いて、きっちり結果も出した一年でした。

思えば、つい数年前までは転勤族の妻、アルバイトすらしたこともない専業主婦を10年以上続けてきて、キャリアもなく若くもなく(^^;、あるのはヤル気とフットワークの良さだけという私でしたが、やりたいことは我慢しないでやる!と決めて、はじめの一歩を踏み出してからは、どんどん世界も仕事の幅も広がりました。

気付くとこれといった営業活動はしていませんが、お仕事は途切れることはなく、講師依頼や取材依頼もいただくようになりました。

要は「決める」ということなんだと思います。
やると決めた時点で、実現への道があらわれて、その上を突っ走ってきた冒険のような日々だったと思います。

たぶん、しんどくって追い詰められたこともあったんでしょうけど、なぜかそのあたり、あまり覚えていません(^^;。
ワクワク感や面白かった♪と思う気持ちのほうが蓄積されていて、その蓄積が次へのエネルギー源だったりします。

結果を出してナンボ。
これからもそのあたり現場主義、結果主義で走ります。

といっても、そればかりではつまらない。
じつは幼い頃から一貫してファンタジー好きです。この年末年始、日頃封印しているファンタジー本の世界にどっぷり浸ります。

手元にはジブリの「ハウル」でこのところ脚光を浴びているダイアナ・ウィン・ジョーンズの本が6冊。眺めているだけでハッピーです。
ということでココロにしっかり栄養をあげる年末年始を過ごします。

皆さまも、良いお年を!


◆竹内千寿恵 テーマは「地域」です。
 takeuchi@shop-info.com

・大学卒業後、教育出版会社で編集に従事。
・結婚後、外資系コンピューター会社に勤務するも、間もなく夫の転勤で退職。
 以後、転勤生活が始まる。
・8回目の引越し後、東京は小平市に定住。
・地元で地域ポータルサイトこだいらネットの立上げを行うと同時に、NPO法人
 コミュニティビジネスサポートセンターの事務局としても活動中。

 ♪市民サポーターがつくる地域ポータルサイト
 こだいらネット http://www.kodaira-net.jp/

 NPO法人コミュニティビジネスサポートセンター
 http://www.cb-s.net/

 地域ポータルサイト事始(ブログ)
 http://blog.livedoor.jp/rune1006/

Posted by takeuchi at 2004年12月28日 16:35 | トラックバック
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