株)カスタネットの植木です。
年末の大掃除をしていると、大日本スクリーン製造時代の“社内報”が出て
きました。懐かしい写真などを見ていると時間の過ぎ去るのを忘れさせられ
ました。
広報室が作成しており、これから求められる社員像などを意識され、社員に
何かを投げ掛けていたと思います。
▼ 時代を先取りした特集
1999年11月号の特集を紹介します。
特集:アフターファイブの顔
自然に、ごく当たり前に『社会貢献』している人たち。
公私とも充実した生活を送りたい-。そんな考え方で暮らしている人が以前
にも増して多くなっているように思えます。
趣味やレジャーを楽しむのも人生のクオリティーを高める手段の一つですが、
さまざまな活動を通して社会貢献に一役買っている人たちもいます。
当社にもアフターファイブや休日を利用し、ボランティア活動に勤しんでいる
人たちがいます。とりわけ肩に力を入れている様子はありませんが、自発的
な活動は間違いなくその人自身の生活に潤いを与えているようです。
そんな方々にスポットを当てるとともにアンケートによって社員の皆さんの
「社会活動への関心度」を調べました。
▼ 4人のケースを紹介
Case1 身障者のスポーツ大会支援
私の投稿原稿が掲載されています。
Case2 献血二百二十回
月に一回献血。献血の内容を詳細に書かれています。
Case3 パピーウォーカー(盲導犬の支援)
盲導犬のリタイヤ犬やパピー犬(赤ちゃん犬)の4頭と暮らして
いる内容です。
Case4 施設の子どもたちとハイキング
児童養護施設で暮らす子どもたちと毎月ハイキングしている内容
です。
▼ 私の投稿原稿
障害者の方々がひたむきに、心から楽しそうにスポーツしている姿を見ると、
「俺って、何をやっているんだろうな」って思いますね。
「ボランティア」って聞くと、何となく大変そうに思われませんか。でも、
実はちっとも大変なことじゃありません。駅前に放置している自転車を整理す
るのもボランティアだし、私がお手伝いしている身障者のスポーツ大会でも、
その日に必要な弁当の数を数えたり、体育館の椅子を並べるのもボランティ
ア。要は自分に出来る範囲内で、何らかの形で参加できればいいのではない
でしょうか。
私が京都障害者スポーツ振興会に登録したのは五年ほど前のことです。毎年、
年末近くになると次年度の予定表が届き、その中から参加できそうなものを申
告します。私は年に数回、主として卓球バレーの審判・雑用係を買って出てい
ます。
卓球バレーは、身障者のためのシンクロナイズド・スイミングと共に京都が発
祥の地となったスポーツ種目で、卓球台、卓球用のボールとラケット代わりの
板を使用することを除けばルールはバレーボールと同じ。スピーディーかつ
スリリングに試合が進んでいきます。足の不自由な方、目の不自由な方と
いろんな障害を持つ人がひたむきに、そして心から楽しそうにスポーツに親し
んでいるのです。そんな姿を見るたびに、逆に私のほうが励まされています。
陸上競技、水泳、バスケットボールと、障害者の方々が楽しんでいるスポーツ
はたくさんあります。ある競技には自ら選手として活躍し、別の競技ではボラ
ンティアとして参加しているのです。一度大会をのぞいてみれば、みんなの
真剣さ、熱意がひしひしと伝わってくると思います。
ちっとも構える必要なんてありません。私自身、無理のない形で参加するのが
モットーですから、苦労なんてまったくない。それより、日頃からもっと社会
のことを考えて生きる必要があるのではないかという自覚が高まりました。
みなさんも登録だけでもされてはいかがでしょうか。
▼影の広報室員だった。。。かも
三千数百人の社員の中で、社内報に登場した回数は上位だったと思いますし、
投稿者を探して、原稿を書いていただく(半ば強引に)影の広報室員だったか
もしれません。
元広報室の社員が身近なところにいたり、事業部の広告宣伝に関連する部門
と仕事が関連することも多く、広報などに興味があったかもしれません。
その興味から、見たり、聞いたりしたことが、今の“広報戦略”につながって
いると言っても過言ではないと思います。
大企業の広報室はカタログ、パンフレット、展示会など中小企業では持てない
ノウハウがあります。
新聞記者さんに質問されることがあります。
「植木さんは、スクリーンでの仕事は広報?」
あの時の“興味”が今頃になって生きています! 広報室の方に感謝です。
▼ もう一度アンケート
「社会活動への関心度」について再度アンケートを行なってほしいと思います。
企業の社会的責任(CSR)などが叫ばれている昨今、大手企業の社員意識
はどう変化したのか興味があるところです。
更に、当社の活動が社員意識をどこまで変えることが出来たのか知りたいで
すね~。風の便りで聞くところによると、経営陣の中から、社会貢献の必要性
についての言葉を聞くこともあるそうだ。
その便りでは、『カスタネットの活動が動かしたのでは。。。』との事。
間違った便りであっても、嬉しいことです!
この嬉しさ。。。もしかして。。。
広報室の方が、何かを意識され、社員に何かを投げて、それが成功した時の
感激と同じではないのか!?
あらためて、広報室の方に脱帽です。。。。
その後、経費削減などの理由により、社内報はなくなりました。
紙の上で活字になった社内報って素晴らしいですよね。その時々の歴史が
残っていました。。。
■ 講演予定
一般の方でも申し込みできるものを列記しました。定員、参加費用などは
お問合せ願います。
● テーマ:企業の社会貢献活動 京都編
『私の考えるCSR(企業の社会的責任)中小企業だからできること』
日時:2月5日(土)13:30~16:30
場所:ひと・まち交流館 京都
主催:京都市(京都市市民活動総合センター)
問合先:京都市市民活動総合センター TEL:075-354-8721
http://shimin.hitomachi-kyoto.jp/pubsys/view.rbx?cd=1880
●テーマ:『神様からの贈物、ボランティアビジネス』
日時:2月10日(木)18:30~20:30
場所:大阪市立難波市民学習センター
主催:未来工房(異業種交流会)
問合先:『未来工房』 事務局 代表:松本圭介氏
http://www.amitown.com/mirai/
■ プロフィール
植木 力(うえき ちから)
株式会社カスタネット 代表取締役社長
京都市南区東九条南石田町5 京阪バス十条ビル1F
TEL(075)681-9100
FAX(075)693-4625
京都府宮津市出身。
京都府立峰山高校を卒業後、航空自衛隊に入隊。
大日本スクリーン製造(株)では開発管理課長など管理系の仕事に従事する。
社内ベンチャー制度の第一号にて2001年2月3日創業
私の夢:2005年3月24日 妻の誕生日に本を出版する。
http://www.castanet.co.jp
mailto:ueki@castanet.co.jp
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