2005年06月01日

ツール至上主義をさける

5/29のセミナーでもうひとつ、僕が考えていたことを細くしておきたい。それは、ツール至上主義にならないようにということでした。

「アイデア発想法」セミナーを実施するにあたって、発想法に関する30札以上の本を読み込んでみたけれど、そのほとんどがツールばかりを取り上げ、本質的な「どのようにしてアイデアが生まれるのか」というところに、注意が向けられていないことが分かりました。

たしかに、ツールを使うと瞬間的にアイデアはでやすくなる。けれど、それは多くの場合、「一時的」なものだし、結局「比較的」でやすくなったというものでしかないんですね。

アイデアは、「そこそこいいアイデア」というのでOKな場合もあるけれど、そういうアイデアは結局は陳腐化してしまう可能性が高い。セミナーの話で行けば、ロジカルシンキングに「回収」されてしまうアイデアになりかねない。「利益を上げるには、客単価を上げろ」みたいにね。

だから、ツールからは入らないようにしたんですね。それは本質的ではないし、普通の人が、多めにアイデアがでるようになる程度でしかない。(いや、もうちょっと効果はあるかな。) もっと、「すげーー」というアイデアを出すには、本質的に「アイデアの出せる思考法」を身につける必要が出てくると思うんです。

なので、その分野をやりたい。付け焼き刃の、「ちゃんばらごっこ」ではなくて、本格的な「剣道」を目指したい。そういう意味で、「アイデア発想法」は「アイデア発想道」のようにとらえてみたいとも思っているんです。

Posted by ryu2net at 22:18 | コメント (4) | トラックバック