2005年08月20日

[ タイトル:ソリトン通信]
[ 著者:下浦一宏 ]

日経平均はなぜ上昇するのか?

をつらつら考えるに、驚異的結論に達したので報告したい。
専門家のコメント頂ければ幸いである。

チャートに示されるように、日経平均は5月半ばから3ヶ月に渡りほぼ直線的に上昇している。
http://www.opticast.co.jp/cgi-bin/tm/chart.cgi?code=0101

この背景に、外国人が毎日コンスタントに日本株を買っている事が指摘される。一体、これは何なのか?
http://www.traders.co.jp/stocks_data/data/foreign_funding/foreign_funding.asp

儲けるのが目的なら、普通こんな買い方はしない。安いところで多く集めて、高くなれば売り方にまわるはずである。ところが外資系の連中は、まだまだ上がるのを確信するかのように、むしろ玉数を増やしながら買い上げて来ているのである。

結論から書くと、これは一種の「市場介入」ではないか?
目的はドル高(円安)の阻止である。なぜドル高になるかというと、原油価格が上昇しているからである。原油の支払いはドルでなされるので、巨大なドル需要が生まれる。
http://www.opticast.co.jp/cgi-bin/tm/chart.cgi?code=0320&yy=1

原油価格は5月半ばの40ドル台から、70ドル近くまで、ここ3ヶ月間で5割上昇した。アメリカは金利も上昇しているので、放置すると急激にドル高が進むはずである。
http://www.opticast.co.jp/cgi-bin/tm/chart.cgi?code=0470&yy=1

ドル高が進むと、米国製造業に甚大な影響がでる。為替市場に直接介入するのは難しい。となると、日本国債を買うか、株式を買う事になる。日本は財政破綻寸前だし、金利も上昇するから国債は買えないとなると消去法で株式が残ることになる。

現在1日に1500万株(150億円)程度介入しているが、これを原油価格の上昇分(30ドル/バレル)で割ると、約500万バレルに相当する。日本の原油消費量は1日当たり約500万バレルであり一致している。

この状態が継続するとどうなるか? 東証1部の時価総額が約400兆円であるから、単純計算すると70年後には日本企業の株式は外国人が買い占める事になるのである。すでに保有している株式や、原油価格のさらなる上昇を考慮すると、もっと早くそうなるはずである。
http://www.tse.or.jp/STATISTICS/01.html

これはホリエモンがニッポン放送株を買い占めるどころの話ではない。外人がニッポンを買い占める話なのだから。自民党のマニフェストを見ると「道州制の検討」とあるが、50年後には、アメリカの51~60番目の州になっている可能性だってある。小泉改革はその序章に過ぎないのかも知れない。
http://www.jimin.jp/

もっとも、最近は社長や監督が外人でも問題ないようなので、イチガイに悪いこととも言えない。太平洋戦争は、アメリカの石油禁輸政策がヒキガネとなったが、戦争より吸収合併の方がずっと良い。スポーツ選手や宇宙飛行士、音楽家、科学技術者など、非規制分野では国境など無い方が良いし、ジョン・レノンもそのように歌っている。
http://www.merseyworld.com/imagine/lyrics/imagine.htm

核拡散や環境問題など地球規模の問題に対処したり、国際競争を勝ち抜くには、「国家の統合」は合理的であり、実際ヨーロッパなどは、そのような方向性である。
http://homepage3.nifty.com/wfmj/uwfj02.htm

Posted by shimoura at 2005年08月20日 21:07 | トラックバック
コメント

こんにちは。「マーケティング戦略メルマガ【週刊☆ビジマ】 : 日経平均はなぜ上昇するのか?」の管理人様。いつも面白い情報をありがとうございます。次の更新を楽しみにしてます!

Posted by: FXで稼ぐ情報商材 at 2008年05月05日 22:42
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?