「ユビキタス」については、以前書いたが、情報社会というのは、結局ネット上に様々な「市場」を創って、誰もがアクセス可能な状態にして、機会均等を保障する事だと思う。
http://www.mankai.biz/shimoura/2004/0707.htm
元々、マーク・ワイザー氏は、あらゆる自然の造形物に神の摂理があるように、あらゆる人工物にコンピュータチップを埋め込む事を提案したが、日本では、「ユビキタス・ネットワーク」として、どこでもコンピュータが使えるようにしようという話になっている。
http://nano.xerox.com/hypertext/weiser/SciAmDraft3.html
http://www.ricoh.co.jp/appliance/02_arekore/colum/fujita/04.html
http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/ubiquitous.html
http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/ubinet.html
残念ながら、ワイザー氏は1999年に46歳で亡くなっているので、アランケイのように日本に来る事はできない。ただHPとかブログというのは、その人が亡くなっても残っていて、世界中どこからでもお参りして、コメントを書き込んだり出来る訳で、「ユビキタス」だなと思う。
http://www-sul.stanford.edu/weiser/index.html
http://www.ubiq.com/hypertext/weiser/weiser.html
http://www.m-m.co.jp/
ユビキタス・ネットワークであるが、繋がっている先はどこか? と考えると、ネット上につくられた「市場」である。「市場」というのは、物や情報が「集積」していて、「検索」したり、「交換」したり出来る所である。情報社会というのは、ネット市場の発達がベースになっている。
例えば、Googleは、WWWに検索機能を付加する事で「情報市場」としての価値を高める事をビジネスにしているし、本、CD、電化製品等のネット市場は、地方に居ても都会と同じ条件でアクセスする事を可能にした。
「ブログ」は人材や企業の市場化の始まりを意味すると思う。ブログを書く人や企業が増え、それに適当な検索機能が提供されれば、就職、結婚、ビジネス等への影響は計り知れない。
現時点で、最も成長途上にあるのが、ネット証券による金融市場のネット化であろう。トレーディングにおいて、年齢や、居住地の制約は無くなった。ネット市場をいかに作るか? また使いこなすか? が21世紀のテーマである。
で、私はトレーダーとしての才能は全く無いのであるが、関西ベンチャー学会、ユビキタスジャパン研究会で、「ユビキタストレーディング研究」として発表させて頂く事になった。開催場所としては、これ以上ない訳で、都合がつけば参加頂ければ幸いである。
http://www.kansai-venture.org/06_bukai/ubiquitous/051219.html
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