2006年01月15日

[ タイトル:ソリトン通信]
[ 著者:下浦一宏 ]

今年の抱負

会社を早期退職して2年が経過したが、本来やろうと考えていた仕事を始めなければいけないと思っている。それはエネルギー問題に関しての研究である。

私が子供の頃から、石油はあと30年しか持たないと言われていた。丁度、ローマクラブの「成長の限界」が話題になっていた頃である。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478200017/

それで大学では核融合の研究をしようと考えた。「地上に太陽を」というキャッチフレーズに惹かれたのかも知れない。レーザー核融合の研究室で学部、大学院と3年間研究した結論は、「とても実現は無理だな」という事であった。

それから現実路線に転換して電力会社に就職し、無停電工事の検討とか、配電現場の泥臭い経験もいろいろした。電力を支えている作業員の方々には頭が下がるが、何かもっと新しい事をしてみたいと考えるようになった。

それで社内公募に応募して研究所で光通信の研究を始めた。90年代は、光通信技術が飛躍的発展を遂げた時期であり、インターネットの普及、ブロードバンドの進展と、光を基盤にした情報技術が花開き、研究の醍醐味を味わう事ができた。

早期退職したのは「辞めろ」と言われたからである。指名解雇は法律違反だそうで、全社員が一人づつ呼び出されて言われるのである。私は指名解雇が増えた方が、組織が健全となり、転職市場も発達するので良いと考えている。

退職してからは、映像配信技術の検討とか、トレーディング技術の検討などしてきた。映像配信の方は、カネにはならないが成果はあった。トレーディングの方は、生活のためにやったが、想定外の難しさがあった。

以前紹介したGoogle Earthに、自分がこれまで通った学校や職場の位置をプロットしてみた。関西エリアの解像度が上がっていて、懐かしい思い出や、苦労した記憶などがリアルに蘇ってくる。
http://www.mankai.biz/archives/2005/07/google_earth.html

それで改めて認識したのは、自分はこれまで関西エリアから一歩も外に出ていないという事実である。会社の申告書には、地方勤務や海外勤務の可否を問う覧があって、可に○をしてきたにも拘わらずである。この歳になって言うのもなんであるが、もう少し世界を広げられればと考えている。

Posted by shimoura at 2006年01月15日 04:37 | トラックバック
コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?