京都文化博物館でエジソン展をやっているが、現代のエジソンとでも呼ぶべき凄い人物を見つけたので紹介したい。その名も須郷(SUGO)氏である。
http://www.bunpaku.or.jp/exhi_special.html
エジソンは沢山の発明をしたが、電球、蓄音機、映写機の3つに、特にこだわりがあり、生涯に渡りバージョンアップしている。この3つを核に、周辺産業(電力会社、レコード会社、映画会社)を立ち上げている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%82%BD%E3%83%B3
人生のテーマは3つぐらいに絞るのが良いかも知れない。博物館では、エジソンの頃の蓄音機の実演があった。ゼンマイ仕掛けで電気は使っていないが、結構、大きな音が出るし、再生スピードも安定していた。
須郷氏は、日本原子力研究所の研究者であったが、所内起業して(株)環境浄化研究所を創業された。須郷氏のテーマは、放射線を利用した高機能材料の開発であり、3年間持つ腕時計用電池、老人ホーム用消臭シーツ、海水からのウラン回収、などを実現されている。
http://www.kjk-jp.com/company1.htm
エジソンとの共通点は、社会に役立つ物の発明を重視されている点である。環境問題や高齢化社会に真正面から取り組んでおられるのである。結局、研究者の価値は、「どれだけ社会に役立ったか?」で測定されるべきである。
須郷氏はエジソンより、ずっと親しみやすい人のようである。高崎市のラジオ番組に「ター坊」として登場し、身の回りの科学を解りやすく解説されている。その様子は映像でも紹介されている。
http://sc-smn.jst.go.jp/8/bangumi.asp?i_series_code=D000602&i_renban_code=031
19世紀は石炭の時代、20世紀は石油の時代、21世紀は原子力の時代である。現在、日本が固執している「核燃料サイクル構想」は、高速増殖炉や核拡散等、問題点が多く、失敗に終わる可能性が高い。
http://www.geocities.jp/tobosaku/kouza/cycle.html
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No100/kobayashi050322.pdf
そこで海水ウラン回収技術が生きてくる。海水中には、ほぼ無尽蔵にウランがあるので、サイクルを回す必然性が無くなるのである。「住み良い暮らしと元気な地球」を目指して頑張っておられる須郷氏に期待する。
http://sta-atm.jst.go.jp:8080/pict/04/04020112/11.gif
http://sta-atm.jst.go.jp:8080/04020112_1.html
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