脱サラして判ったのは、地域社会には2種類の人間(世代)が存在する事である。一つは就職難で契約社員などやっている若い世代であり、もう一つは退職した高齢世代である。両者を連携していく事が重要だと思う。
インサイダーとアウトサイダーの違いは、組織化されているかどうかである。組織にも色々あるが、電力供給、電車運行など正確さ、安全性が要求される組織では、軍隊のような規律が求められる。一方、文化、学術等の分野では、個人をベースとした、緩やかで、自由な組織が望ましい。
日本では、一度アウトサイダーになると、なかなかインサイダーには戻れないようになっている。契約社員とか、任期制とか、不利な条件を付けられるのが常である。
一方、アウトサイダーに目を向けると、元大学教授とか優秀な人も多く、知識、経験、経済力で必ずしもインサイダー(現役世代)に負けていない。派遣など不利な条件で働いている若手に目を向けても、必ずしも能力を発揮しているとは言えない。
アウトサイダーをネットワーク化し、世代間をうまくマッチングさせれば、少なくとも文化、学術方面などでは、インサイダーよりも有利であるようにも思える。経済的な問題さえクリアできれば、アウトサイダーに徹するのも悪くないように思う。
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