2006年11月22日

[ タイトル:ソリトン通信]
[ 著者:下浦一宏 ]

離婚産業

2007年4月の年金分割制度に伴い、熟年離婚が増えそうである。少子化で縮小傾向の結婚産業に変わって、離婚産業について考えてみる。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/special/43/kaikaku39.htm
http://www.tv-asahi.co.jp/rikon/

イプセンの「人形の家」に描かれるように、熟年離婚は古くて新しいテーマである。夫を亡くした妻がイキイキと活躍し出すのは良くある事であり、恩師のH先生も心配しておられた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E5%BD%A2%E3%81%AE%E5%AE%B6
http://ibsen2006.fem.jp/01.htm

40~50代の既婚者へのアンケート結果によると、「生まれ変わっても同じ相手と結婚したい」夫41%妻26%、「夫婦は同じ墓に入るべき」夫49%妻34%、という結果である。ざっと見て、妻の2/3は離婚予備軍と考えて良いだろう。
http://www.asahi.com/life/update/1121/016.html

離婚の場合は慰謝料やら財産分与が絡むので、弁護士への需要は非常に高くなる。弁護士の相馬達雄氏によると、離婚関連市場が1兆円産業になる日も近いようである。
http://www.alnw.co.jp/~souma/tokubetsu/index2h.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%A2%E5%A9%9A%E5%BC%81%E8%AD%B7%E5%A3%AB

ここで着目されるのが、「弁護士」という仕事である。1人1人専門分野を持った地域密着型情報産業であるし、1人で事務所を開いている人もいれば、複数でやっている所もある。個人の顔の見える職業であるし、より良い社会の実現というメッセージ性も強い。
http://www.kyotoben.or.jp/
http://www.amazon.co.jp/gp/product/476380510X/
http://www.kyotoben.or.jp/search/kobetu.cfm?kaiinid=80
http://happy.woman.excite.co.jp/ally/

要するに21世紀のSOHO型ワークスタイルの見本ではないかと思う訳である。


定年後の夫婦の時間、夫と妻に温度差 民間調査
2006年11月21日22時07分
 11月22日は「いい夫婦の日」。でも……。生命保険関連団体がこの日に合わせ40~50代の既婚男女に調査したところ、夫の定年退職で夫婦の時間が増えることを喜ばない割合は、妻が夫の約2倍にも達するという結果が出た。各設問への回答は総じて「妻が現実的でシビア、夫は賢母幻想にすがっている」(調査結果を分析した富田たかし・駒沢女子大教授)傾向だった。

 生保各社の営業・金融の専門家でつくるMDRT日本会が、既婚男女516人に調査した。夫のリタイア後に夫婦の時間が増えることに、夫の48%が「うれしい」と答えたのに対し妻は27%。「うれしくない」は夫が16%、妻は32%だった。

 「生まれ変わっても今の相手と結婚したい」と肯定したのは、夫41%に対し妻は26%。逆に「相手に先立たれた時、人生の楽しみを見つけられるか」では、「見つけられる」妻は65%もいたが、夫は45%。「夫婦は同じ墓に入るべきか」でも、肯定は夫が49%で妻は34%だった。

 来春から始まる離婚時の年金分割制度についても、妻の70%が「知っている」と答えたが、夫は52%にとどまった。

Posted by shimoura at 2006年11月22日 18:30 | トラックバック
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