2006年12月05日

[ タイトル:ソリトン通信]
[ 著者:下浦一宏 ]

マイクロソフトとNPO情報化

4年ぶりにマイクロソフトのOS,オフィス新製品が出るが、企業内、家庭内に加えて、自営業やNPOの情報化を効果的に進める事が必要だと思う。

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0611/30/news043.html

自営業やNPOが大企業と異なるのは、内向きの資料作成よりも、外向きの情報発信機能に重点が置かれる点である。マイクロソフトの従来製品は、どちらかと言えば内向きを重視していて、インターネット時代に乗り遅れた。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/office/index.html

これについては、マイクロソフト元社長の古川享氏が、「ビルゲイツのピークは「Information at your fingertips」(1990年に発表)のころだろう」「今のマイクロソフトを見ていると恐竜を連想してしまう」などと率直に語っておられる。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060704/242535/

ビルゲイツの後を継いだレイオジー氏は「Groove」を売り込みたいようであるが、これも内向きのグループウエアの一種であり、外向きの製品ではない。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20061127/254959/

情報発信の例として、FTTHを利用したホームサーバについて考えて見ると、旧式ノートパソコンにWindows Server 2003をインストールして、光ファイバに接続すれば、映像配信などは比較的簡単にできる。
http://www.asahi-net.or.jp/~ix6k-smur/mankai/2004/0303.htm
http://education.ddo.jp/yasuda/

しかしブログを運用したり、ネットショップを開いたり、顧客管理をしようと思うと、途端に難しくなり、コストが跳ね上がってしまう。自営業者が簡単にサーバを運用できないので、地域情報化がなかなか進まない。地域情報化が進まなければ、情報社会2.0は、やってこない。

マイクロソフトは外向きの安価なパッケージソフトや、従来製品をベースにしたテンプレートを提供する事により、自営業者やNPO情報化を通じて、地域社会の情報発信機能を向上できる立場にあるが、なかなかそうならないのが残念な所である。

Posted by shimoura at 2006年12月05日 03:13 | トラックバック
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