2007年03月07日

[ タイトル:ソリトン通信]
[ 著者:下浦一宏 ]

ダーティーハリー症候群

職務に没頭する余り、歪んだ価値観が形成される事を「ダーティーハリー症候群」というらしい。官僚とか、原子力技術者とか、マジメで優秀な人間ほど陥りやすいと思う。

http://www.geocities.jp/valleystudio2003/DutyHally.html

過酷な経験は価値観を歪める。「特攻崩れ」とか「ベトナム帰り」などと言われるように、戦争経験は、その後の社会的不適合を起こす。DVなども子供の頃に虐待を受けていたケースが多い。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/kikaku/031/4.htm
http://homepage.mac.com/ehara_gen1/jealous_gay/real_war.html

過酷な受験戦争は「偏差値がすべて」という価値観を植えつけるであろうし、NHKドラマ「ハゲタカ」は、マジメで善良な銀行員が、カネにまつわる過酷な経験を通して、「カネがすべて」という歪んだ価値観を抱く所に悲劇性がある。
http://www.nhk.or.jp/hagetaka/cast.html

連日の深夜残業をこなしている官僚やエリート社員が、「私が間違うハズがない」と思い込んでしまったり、僧侶が過酷な修行を通して「悟り」をひらくのも、「ダーティーハリー」の一種かも知れない。

ただ価値観が歪んでいると、最終的に幸福になれないと思う。過労自殺なども増えているようであるが、過酷な労働環境を通して組織に「洗脳」される所に問題があると思う。

チャップリンは、「人生に必要な物は勇気と想像力と少々のお金」と言っているし、ゲーテは、「空気と光と友人の愛。これだけ残っていれば気を落とすことはない」と言っているが、ブログで文章を書いたりする事も、多少は価値観のチェックになると思う。
http://www.geocities.jp/yurikoariki/chaplin
http://kuroneko22.cool.ne.jp/goethe.htm

Posted by shimoura at 2007年03月07日 01:37 | トラックバック
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