2007年03月12日

[ タイトル:ソリトン通信]
[ 著者:下浦一宏 ]

将来予測から現状把握へ

「将来予測型」から「現状把握型」へ移行する事が、株式やFXにおける生き残りの必要条件になると思う。

人間は昔から、様々な手段で未来を予測してきた。古くは甲羅を火にあぶったり、占星術とか、オミクジ、タロット占い、各種豊作占い等々。「将来予測」というのは、リスクも大きいし、精神的にもキツイものである。したがって、世の東西を問わず、預言者、占い師には権威が付随していた。
http://www.so-net.ne.jp/baikasen/about/interview12.html
http://fortune.yahoo.co.jp/

築地達郎氏によると、「科学」に権威が付随するのは、予測に使えるからだそうである。データの統計性や法則性を見出すことで、明日の天気や、人類の未来まで予測する。スーパーコンピュータなど最先端の技術が未来予測に投入される。
http://ameblo.jp/kagaku/theme-10001190394.html

占い師、予想屋、アナリスト、気象予報士等に限らず、イチローだって次の球種を予測してるし、あらゆる仕事には、「予測」という側面がある。また確率を高める為に多大な努力が払われる。

ビジネスプランにおいても、「将来予測」と「現状把握」は両方必要であるが、どちらを重視するか? いろいろ変えられるように思う。成功する経営者は、その辺のセンスが良いのであろう。

裁定取引(鞘取り)の勝率が高いのは、将来の株価を予測するより、現在の鞘の大きさを把握する方が確実だからである。トレードが精神的にきついとか、夜も寝られないとかいう場合、「現状把握型」への移行を考えるべきである。

Posted by shimoura at 2007年03月12日 06:21 | トラックバック
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