2007年11月25日

宗教とシステムトレード

宗教とシステムトレードは似ている。検証に耐えたルールを無条件に信じなさい、という事である。

最近、キリスト教の布教活動がよく来る。一つは「エホバの証人」、もう一つは「モルモン教」である。エホバは聖書絶対主義で、40人もの書き手と1600年もの期間による検証を経た「聖書」は人生のルールとするに相応しい、というものである。モルモン教は、モルモン書をいう独自の聖書を開発している。

システムトレードでも、例えば4000もの銘柄と17年間という検証に耐えたルールは無条件に信じましょう、という事である。一部の天才を除いて、裁量で長期間生き残るのは難しい。
http://www.kensyokun.com/method.html
http://kusobokumetu.com/article/4967599.html

人生においても相場においても、人間の感覚や状況判断は当てにならないのであるから、ルールに無条件に従うというやり方は、あながち間違いではない。思考の節約にもなる。「法治国家」というのも、社会のシステム化に他ならない。

ただ、法律も時代によって解釈が変わったり裁量的な所があるので、「人間の良心」とか、「神様の愛」とか、もっとベーシックな概念を社会の基本ルールに据えましょう、というのが宗教的考え方である。毎年ころころ変わる教科書よりも、聖書や経典について学んだほうが、余程人生にプラスである。

仏教も、昔は辻説法など布教活動もしていたのであろうが、檀家制度が出来て既得権化しているように思う。若手の僧侶を2人一組で世界各国に派遣して、現地の言葉で布教活動を行わせれば、国際的視野を持った青少年の育成手段としても有効と思われる。

Posted by shimoura at 17:40 | コメント (0) | トラックバック