Mankai.biz > コラムバックナンバー
[プロフィールに戻る] ◇コラムバックナンバー【週刊☆ビジマ】vol.58 電気がビビビ!のブロードバンド



  ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

       『ビジネスにマーケティング☆を走らせよう!』
             (週刊☆ビジマ)
                             
    eビジネス,マーケティング,経営戦略を考えるためのヒント

   http://www.tokeidai.net/works/    2003/10/20発行 No.058
  ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
■目次
☆『ブロードバンド、夢の通い路』          IT調査員 下浦一宏

☆『事業の神は細部に宿る〜アスクルをぶっ壊すと叫ぶベンチャー奮闘記』
               (株)カスタネット代表取締役社長 植木 力
――――――――――――――――――――――――――――――――――――

====================================================================☆彡
☆『ブロードバンド、夢の通い路』第3回

                 電気屋の巻

                          IT調査員 下浦一宏
========================================================================

こんにちは、下浦@IT調査員です。今年はNYで大停電もありましたし、今回は
電気と通信のブロードバンド化について考えてみたいと思います。


▼ラスト1マイル

私は会社生活15年のうち、前半の7年半は配電部門におりました。「配電」と
いうのは電力線の「ラスト1マイル」に相当する部分で、ここの良し悪しで電気
の品質の大部分(電圧、信頼性等)が決まってくるんですね。歩くと電柱ばかり
目がいく点は職業病と言えるでしょう。

電柱のデザイン(装柱)も各社で異なっており、ドラマなどで電柱が映ると、
「設定では○○県だが、実際は△△電力のエリアで撮影されたんだな」という事
がわかったりします。まあ別にわかっても、どおって事ないのですが。

よく通信ビジネスで「ラスト1マイル」の話が出てきますが、電気の「ラスト1
マイル」の方がずっと大変だというのが正直な感想です。通信線なんて電柱の中
程にチョコッと乗っているだけですからね。ラスト1マイルを制する者がインフ
ラビジネスを制すると言われており、Yahoo! BBの成功は、NTTのメタル線をうま
く開放させた点にある訳です。


▼電線ブロードバンド

日本の電気は信頼性が高いと良く言われますが、秘密は「電線」にあります。日
本の高圧電線(6600V)には架橋ポリエチレンの被覆がしてあります。海外の多く
は未だに裸線です。これだけで3倍くらい信頼性が高くなります。

高圧というのは、今は6600Vですが、昭和30年頃は3300Vだったんですね。当時は
高度成長の入り口にあり、洗濯機、冷蔵庫、テレビが「3種の神器」と呼ばれ、
電力消費が急激に伸び始めた頃です。3300Vではモタナイという事で、思い切っ
て6600Vにしたんですね。電圧を2倍にすると、送電容量は2倍に、電圧降下率
は1/4になります。しかし電柱に載っている変圧器を全て吊り替える必要があり
ますから、大変な工事です。

この時に思い切って高圧設備の「ブロードバンド化」をやったオカゲで、その後、
家庭電化は大いに進展し、電気事業本体よりも大きな「電力アプリケーション産
業」が出現した訳です。また、家事労働を軽減された女性達が社会進出を始めま
した。「社会を進化させるのは、思想ではなくインフラだ」というのが私の信念
です。さらに22000Vを普及させるぞ、という計画もありましたが、コスト等の問
題で成功していません。


▼ 孫正義の功績

ここから問題なのですが、この電気の歴史を今日の「ブロードバンド」にあては
めるとどのような教訓が得られるでしょうか?

「ブロードバンド元年」を言われる2001年からADSLの普及が進み、今年5月末に
は、CATV、FTTHと合わせて1000万件を突破しました。遅れていた日本のブロード
バンド環境を世界トップレベルにしたのは、孫正義氏の功績であることは認めざ
るを得ません。スピードネットの失敗でメゲナイ所が偉大な所です。

http://www.soi.wide.ad.jp/class/20010000/slides/02/intro.html

今後NTTの逆襲が成功するかどうかは、メタルが光に置き換わるか?という点に
あるのですが、恐らく答えはYESでしょう。でもその頃にはビジネスの主戦場は
コンテンツに移っているでしょうし、孫氏はその方面でも抜かりはないでしょう。
ソフトバンクは元々ソフトウエアの流通業から出発しましたからね。

http://anime.tv.yahoo.co.jp/meisaku/
http://comics.yahoo.co.jp/


プロフィール
下浦 一宏(しもうら かずひろ)

関西電力株式会社 研究開発室付(休職中)

shimoura@ares.eonet.ne.jp


ご意見・ご感想、どんどんお待ちしています!
→ mailto:marketing@tokeidai.net

====================================================================☆彡
☆『事業の神は細部に宿る〜アスクルをぶっ壊すと叫ぶベンチャー奮闘記』 

       第10回 「異業種京都まつり」におこしやす

               (株)カスタネット代表取締役社長 植木 力
========================================================================

(株)カスタネットの植木です。

プラッツ近鉄百貨店でのパネル展には、多数の方にお立ち寄り頂き、誠に
有り難うございました。
ベンチャー企業が社会貢献活動を行っている事を知って頂き、大反響でした。


▼ 「異業種京都まつり」に出展します。

中小企業総合事業団、京都府・京都府異業種交流会連絡会議、京都産業21
主催による「異業種京都まつり」に出展致します。

10月23日(木) 京都全日空ホテル 10:20〜16:30
http://www.joho-kyoto.or.jp/~igyoushu

入り口、正面のブースです。

当社の事を良くご存知の方は、「また正面」とピ〜ンときたと思います。
他の展示会も含め、ブースの場所はいつもその展示会で一番良い所になって
います。展示会出展についても、事業の神とノウハウがあるのです!


▼阪神タイガースの台車をご覧下さい。

 残りわずかになってきた“トラ台車”を展示販売致します。
19,800円と少し高価ですが、限定品です!

トラ台車を集客の目玉にして、工場作業用品(工具)の通販をPRします。


▼ トラ台車が景品となります。

17時からの情報交流懇親会でのお楽しみ抽選会に1等商品として、
トラ台車を景品として提供します。
お楽しみに!


皆さ〜ん! お誘い合わせの上「異業種京都まつり」におこしやす。


■ プロフィール
植木 力(うえき ちから)
株式会社カスタネット 代表取締役社長
京都市南区東九条南石田町5 京阪バス十条ビル1F
TEL(075)681−9100
FAX(075)693−4625
京都府宮津市出身。
京都府立峰山高校を卒業後、航空自衛隊に入隊。
大日本スクリーン製造(株)では開発管理課長など管理系の仕事に従事する。
社内ベンチャー制度の第一号にて2001年2月3日創業
私の夢:2005年3月24日 妻の誕生日に本を出版する。
http://www.castanet.co.jp/
mailto:ueki@castanet.co.jp



ご意見・ご感想、どんどんお待ちしています!
→ mailto:marketing@tokeidai.net


  ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

       『ビジネスにマーケティング☆を走らせよう!』
             (週刊☆ビジマ)

   ・発行部数
     まぐまぐ: 645部(ID:0000106852)
     melma! : 71部 (ID:m00086769)
     発行部数: 716部(2003年10月20日現在)

   ・お友達へのご購読お薦めや、ご本人の登録解除は
      http://www.tokeidai.net/sakimoto/mag/

   発 行:時計台ネット http://www.tokeidai.net/works/
   発行者:咲本 勝巳   mailto:sakimoto@tokeidai.net
   編 集:小山 龍介   mailto:koyaman@koyaman.com
   編集協力:Idea in Action, Inc http://www.ideainaction.com/
             (ご意見・ご感想などお気軽にどうぞ!)

   読者の皆さんから寄せられたメールは、事前の告知なく『週刊☆
   ビジマ』に掲載させていただく場合がございます。匿名などのご
   希望があれば、明記してください。
   また、掲載を望まれない場合も、その旨、明記をお願いします。
   メールに記載された情報の公開から生じる、いかなる事態に対し
   ても一切責任を負いませんのであらかじめご了承ください。

   このメールは全文掲載する条件で、転送・再配布自由です。
   本誌をご購読になったために発生したあらゆる損害に対し、
   時計台ネット並びに私、咲本勝巳は一切の賠償責任を免れます。

   Copyright(C) 2003 TOKEIDAI NET All Rights Reserved.

  ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

【編集後記】

◆無事、プレゼンテーションも終了! 日曜日はひさびさにサンフランシスコに
行ってきました。おいしい飲茶とフィッシャーマンズワーフの蟹を食べて、大満
足でした!(コヤマン)

------------------------------------------------------------------------
このメルマガは、Windowsをお使いの方はMSゴシック、Macintoshをお使いの方は
Osaka等幅などの「等幅フォント」で最適にご覧いただけます
------------------------------------------------------------------------