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◇コラムバックナンバー【週刊☆ビジマ】vol.116
発明!ケータイの口コミツール
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『ビジネスにマーケティング☆を走らせよう!』
(週刊☆ビジマ)
eビジネス,マーケティング,経営戦略を考えるためのヒント
http://www.mankai.biz/ 2004/03/29発行 No.116
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(1)
『事業の神は細部に宿る〜アスクルをぶっ壊すと叫ぶベンチャー奮闘記』
(株)カスタネット代表取締役社長 植木 力
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☆『事業の神は細部に宿る〜アスクルをぶっ壊すと叫ぶベンチャー奮闘記』
第23回 閃いたときは感激でした!
(株)カスタネット代表取締役社長 植木 力
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(株)カスタネットの植木です。
事業開始を思いついたときから、それは幾度となくやって来ましたが、
今回は久しぶりに大きなものでした。震度5程度かな!
▼
カンボジアへの社会貢献活動を広く伝えたい。
当社では、中古文房具の回収活動からスタートして、現在はトレア村のトレア小
学校を建設する活動を、それも寄付金は集めずに使用済みトナーカートリッジを
財源にしています。それは、学校建設だけに終わるのではなく新しいビジネスモ
デルで環境、社会問題を解決しながら事業を行うソーシャルベンチャーを日本に
根付かせる第一歩にしたい想いがあって活動しています。
過去、メディアにも取り上げて頂いて活動が広まっていますが、もっと大きな
“うねり”にしたい!
お金のないベンチャー企業ですから宣伝も出来ない。
『お金をかけず、口コミで伝える方法はないものか!』
それはそれは、大きな壁でした!
(ず〜〜と! 考えていたテーマでした。)
▼ 丹後の友人からFAXが届く
第21回の原稿の通り、テレビを見た数日後に丹後の友人から有加(ゆか)さん
を支援するチラシがFAXで届きました。私の壁のことも思いだしながら、チラ
シをFAXするのではなく、口コミは出来ないものか。
『この子供を助けるには、口コミで日本中に伝える方法はないものか!』
やはり、壁がありました。
私に出来る事と言えば、チラシを社内の印刷機で印刷して配布するか、少ないお
金を寄付するか、メルマガにお願い文を出すことぐらいでした。
▼解決する日がやってきた!
それから数日後、ある会社の営業マンがやって来て、雑談していると・・・。
「植木さん知っていますか? この二次元コード」
と名刺に印刷されたものを出されたのでした。
『知っていますよ。知人が物流関連のソフト会社にいますから、昔し聞いたこと
があります。でも、何故?名刺に印刷されているのですか?』
「この中には、名刺に書かれている全ての情報が入っていて、携帯電話で簡単に
読み込みができますよ」
実際に操作をして頂き、読み込んだ内容を見た瞬間!!
コレ! これ! コレ! これ!と叫びました。
(これ、これ詐欺ではありません・・冗談)
長い文章が一瞬に読み込みができ、転送も勿論できる!
名刺の裏面を使用すれば、6ヶ所印刷できます。
つまり、不幸メールではなく、ボランティアメールを誰でも発信できるのです。
6ヶ所の印刷で、有加さんを支援するチラシ内容の全てが入り、カンボジアのこ
とも日本中に伝えるツールになります。
『私の名刺入れに入っている、ボランティアカードをこれに更新だ!』
▼
有加さんを救う会に電話しました。
このビッグアイデアで有加さんを救えると思い、すぐに電話しました。しかし、
嬉しいことに目標の9,000万円集まるのが近いとの事。私のアイデアを使用
することなく、お金が集まった。。。これも、素晴らしいことですよね!
無事に米国で手術が成功し、丹後の素晴らしい海を見られることをお祈り致しま
す。
▼ ケータイ国際フォーラムに出展
ケータイ国際フォーラムの展示会が迫っていました。
二次元コード(QRコード)は、展示会にピッタリの内容ですが、キャスター事
業のプレス発表も、出展するブースの準備も出来ていませんでした。
しかし、二次元コード(QRコード)についてプレス発表を行うのは今しかあり
ません。
睡眠時間を削って、一気に作業を進めました。
ボランティアカードを作成するため、表のデザインと裏面に240文字を1小節
として、6小節で完結さす文章を考え、それを印刷会社に。
▼プレス発表としては、もう一品不足
有加さんを救えるボランティアカードなら、社会面でビッグニュースになると思
いますが、カンボジアではニュース性が低い・・・
と思っていると、
『事業の神様がやってきた!』
ノベルティ商品に、広告主の情報を二次元コード(QRコード)のシールして貼
りつける事業を思いつきました。通常のノベルティ商品は、社名程度しか印刷さ
れていません。これは、日本で初めての商品ですね。
▼
いつも通り、プレス内容をご覧下さい。(資料は省略)
株式会社カスタネット
携帯電話のQRコード読み取り機能を活用した事業展開
オフィス用品販売の株式会社カスタネット(本社:京都市南区/社長:植木力)
は、携帯電話に搭載されている2次元コード(以下、QRコード)の読み取り
機能を活用した事業を開始致します。
QRコードは、一方向だけに情報を持つバーコードに比べ、縦、横二方向に持つ
ことで、記憶できる情報量が飛躍的に増え、携帯電話に読み取り機能が搭載され
た事により、今後各方面での活用が進むものと思われます。当社は、他に先駆け
てこの機能を“新たな分野”で活用した事業を開始致します。
1. ノベルティー販売商品への活用
企業などが配布するノベルティー商品は社名程度の印刷しか出来ておらず、QR
コードを活用することで企業の宣伝が入った情報を伝えることが出来ます。
〔資料1〕
QRコードをシール印刷にして、文房具などに貼るノベルティー商品の受注を開
始致します。シール貼りの作業は、共同作業所「友愛印刷」(向日市上植野町
tel 075-932-4001)にて行う予定です。
2.社会貢献活動への活用
当社の社会貢献活動を広くアピールするためにカードを作成し、裏面にQRコー
ドを6ヵ所印刷しました。1つに約240文字が入っており、順番に読むことに
よりこの活動の内容がわかる様になっています。〔資料2〕
携帯メールが口コミのツールになっている昨今、社会性のある情報などを伝える
には、入力が大変です。このQRコードを使用すれば簡単にできるため、新たな
情報発信ツールになることが予想されます。
3月17日、18日にパルスプラザで開かれる「ケータイ国際フォーラム」の当社ブー
スにて紹介致します。
QRコードは、(株)デンソーウェーブ登録商標です。
QRコード対応の携帯電話であっても、シール及びカードのデータが読み取れな
い機種があります。
▼ 開発企業も驚く活用方法
ケータイ国際フォーラムの会場に(株)デンソーウェーブの方が来られ、ボラン
ティアカードとノベルティ商品のサンプルを見て、驚いておられました。
こんな使用方法があるとは思ってもいなかったとの事・・・
▼ メディア戦略、今回も成功
12日(金)キャスター事業のプレス発表に続き、15日(月)に発表し、私が
思うベストの曜日ではありませんでしたが、17日と18日に開催のケータイ国
際フォーラムに間に合わせるには限界日でした。
結果、キャスター事業と共に京都新聞に掲載され、会場に産経新聞などの記者さ
んが取材に来られました。
イベントに合わせてプレス発表を行う、基本的なことを実行した成果です。
単純なことなのですが、出来ない企業が多いのです。現に、今回のフォーラムに
ブース出展した会社が終了後に発表していました。もう数日、早く発表したら活
用が出来たのに。。。。。
あなたの会社、事業計画の中にメディア戦略が入っていますか?
注! 私が思うメディア戦略とは、新聞・TVなどに出て、名前を売るだけでは
なく、それを営業活動や社内にどう活かすかです。新聞のコピーを社内回覧だけ
では、駄目ですよ!
ここから先は、咲本さんのコンサルにお願いして下さいね。
▼ ボランティアカード送付します。
ボランティア口コミのスタートとなりたい方、どんなカードなのか興味を持たれ
たはご連絡下さい。
ボランティアカードを送付させて頂きます。
■ プロフィール
植木 力(うえき ちから)
株式会社カスタネット 代表取締役社長
京都市南区東九条南石田町5 京阪バス十条ビル1F
TEL(075)681−9100
FAX(075)693−4625
京都府宮津市出身。
京都府立峰山高校を卒業後、航空自衛隊に入隊。
大日本スクリーン製造(株)では開発管理課長など管理系の仕事に従事する。
社内ベンチャー制度の第一号にて2001年2月3日創業
私の夢:2005年3月24日 妻の誕生日に本を出版する。
http://www.castanet.co.jp/
mailto:ueki@castanet.co.jp
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『ビジネスにマーケティング☆を走らせよう!』
(週刊☆ビジマ)
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まぐまぐ: 831部(ID:0000106852)
melma! : 85部 (ID:m00086769)
独自配信: 16部
発行部数: 932部(2004年3月29日現在)
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【編集後記】
◆今日はどうやら、寝る時間がほんとうになさそうです・・・。とほほ。(コヤ
マン)
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