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[プロフィールに戻る] 2004.11.02
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☆『事業の神は細部に宿る〜アスクルをぶっ壊すと叫ぶベンチャー奮闘記』
第48回 自然災害から学ぶ企業経営
(株)カスタネット代表取締役社長 植木 力
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(株)カスタネットの植木です。
私の田舎は、京都府の丹後。そうです!台風23号で被害が出ている所です。自
然災害を目の当たりにすると、企業経営も色々と考えさせられます。
▼ PRの魔術師がメディアに魔術をかけています。
カンボジアの学校に滑り台 下京の会社が寄贈〔10月22日京都新聞朝刊〕
子供服販売のリリーフェイド(京都市下京区)はこのほど、店舗での募金を利用
してカンボジア・トレア村のトレア小学校に滑り台を寄贈した。
寄贈した滑り台は高さ約三メートルのコンクリート製。現地で国際開発救援財団
(FIDR)http://www.fidr.or.jp/ を通じて建設した。同社は販売商品の端
数を顧客に募金してもらう取り組みを三月から実施している。その募金と収益の
一部の計七万円を建設費用に充てた。
トレア小では、京都の文房具販売会社カスタネット(南区)が、ボランティア事
業で今月初めに校舎を新築した。同事業に協力しているリリーフェイドも校舎建
設の記念として滑り台を建設した。
http://galkids.pos.to/
▼ 二つの故郷が水害
私には、二つの故郷があると思っています。
一つは、生まれてから高校卒業するまで育った、京都府宮津市由良。台風23号
の災害でバスが水につかり乗客、乗務員が助かった、あの由良川の河口です。
(最寄駅は丹後由良)
私の実家周辺は、地層が砂地のために水につかりませんでしたが、風で浜の木が
倒れています。実家も庭の木が倒れて、一つの部屋がつぶれました。幸いケガも
なく、まわりの災害と比べると良かったと思っています。
もう一つの故郷は、高校三年間通った峰山周辺の町(現在は京丹後市)ここも、
風と雨で大きな被害。友人の家も水につかる大きな被害が出ています。
二つの故郷で、死者まで出る大惨事に胸が痛い。。。。
▼ 蟹を食べに丹後に行って下さい。
もうすぐ、蟹のシーズンに入ります。敬遠する方も多いと思いますが、丹後経済
のために少しでも多くの方に行ってもらいたいです。
ニュースでは、天橋立の松の木が倒れたと報道されていますが、全部倒れたので
はありません。股のぞきなど遠くから見る天橋立の景色は前と同じです。
是非、丹後に行って下さい!
そして、土産など買物をお願いします。
私は、いつも立ち寄る天橋立の店で、知恵の餅を買ってきました。嬉しいことに
サービスして頂きました。文殊堂正面の奥から3つ目の店です。
▼ 歌が似合う浜に戻して
実家の前は美しい砂浜で、この季節本来ならこんな歌が似合うのですが。。
♪今はもう秋〜。誰れもいない海〜♪
その浜を見た瞬間! あ! 砂が見えない!
由良川の上流から流れてきたゴミが、堤防から渚まで一面ゴミでした。“金目の
物”がないかと探しましたが、材木、タイヤ、ペットボトルなど。大量のゴミ、
誰れがどうやって処分するのだろうか?
人的被害のことを考えると、ゴミの話しなので大きな問題ではないのですが。
金目の物を探している自分が恥ずかしいと思う反面、必死に探している自分
がいる! 不思議な気持ちでしたね〜。(札束発見できず)
▼ 繰り返す自然災害から身を守る知恵
由良川沿いの、古くからある民家は洪水の被害にあっていないことを知りました。
少しだけ高台で危ないギリギリの所で助かっているのです。その反面、新しい家
などは床上浸水でした。
由良川は、昔は毎年の様に氾濫する川だったそうです。治水事業の成果なのか、
その自然災害は忘れられていました。昔しの人は、何度も繰り返す由良川の氾濫
に安全の高さがわかったのでしょう。
そう言えば、カンボジアの高床式の家。あと10cm程で床上浸水しそうな所で
ギリギリセーフ。毎年繰り返される乾季と雨季。ここでも、安全の高さを知って
いるのでしょう。
地震は、安全の高さを知るのは難しいですね。
災害ニッポン、胸が痛い!
▼ 先人の知恵、企業経営にも共通点
創業してもうすぐ4年が経とうとしています。(創業は、2001年2月3日。)企業
経営も自然災害と同じ様に繰り返すものと思えてきました。新しいビジネスモデ
ルで事業を開始しても、根幹にあるビジネスは、はるか昔と何ら変わっていない
と思います。
水害から身を守ると同様に、企業経営も先人の苦労、アドバイスを謙虚に受け入
れる姿勢が必要ではないかと思いますね〜。
世の中、新しい言葉などのブーム的要素で創業している企業が少なくありません。
ブーム的企業でないと公的補助金、投資会社、銀行などが動かないからかもしれ
ません。
創業企業、自然災害を忘れた民家と重なり合うのは、私だけでしょうか!
(当社も商売の基本に戻る意識だけは持ち続けたいと思っています)
早いもので11月です。 12月決算に向けラストスパートです。
新規企業開拓も重要ですが、金額がはるオフィス家具の販売も力を入れて
います。是非、企業様のご紹介をお願い致します。info@castanet.co.jp
■ プロフィール
植木 力(うえき ちから)
株式会社カスタネット 代表取締役社長
京都市南区東九条南石田町5 京阪バス十条ビル1F
TEL(075)681−9100
FAX(075)693−4625
京都府宮津市出身。
京都府立峰山高校を卒業後、航空自衛隊に入隊。
大日本スクリーン製造(株)では開発管理課長など管理系の仕事に従事する。
社内ベンチャー制度の第一号にて2001年2月3日創業
私の夢:2005年3月24日 妻の誕生日に本を出版する。
http://www.castanet.co.jp/
mailto:ueki@castanet.co.jp
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